はじめに　（ASMR/同人音声という言葉を初めて聞く方へ）

はじめに

 

同人音声無料まとめサイト「ASMRライブラリー」をご覧いただきありがとうございます。

当サイト「ASMRライブラリー」は、YouTube等の動画共有サービスによって視聴することの可能なASMR動画、催眠音声、同人音声をまとめています。

また、収録内容や担当する声優に関する詳細な情報を各動画にタグ付けしているため、お気に入りの作品を見つけやすくなっています。

 

各カテゴリーの説明

当サイトでは、ASMR動画、催眠音声、同人音声というカテゴリーを使用していますが、この３分野は厳密に区分されるものではなく、それぞれに共通する事項として、重なり合っている部分があります。

各分野の詳細につきましては既に多くの解説記事がありますので、興味のある方は一度検索、閲覧をしてみることをお勧めしますが、下記において、それぞれの簡潔な説明をいたします。

 

ASMRとは

ASMR（エイエスエムアール）とは、Autonomous Sensory Meridian Response（直訳：自律感覚絶頂反応）の略称であり、一言で説明できる日本語訳が確立されていないものの、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚を差します。

PCのキーボードのタイピング音、本のページをめくる音、水がさらさらと流れる音等、その人によって心地のよい刺激のきっかけとなるもの（トリガー）は異なりますが、そのような日常の中で触れることのできる、心地のよい刺激・感覚に注目し、それを楽しんだり味わったりするために、多くの人によって、さまざまな動画・音声作品が作られています。

その話題性は今でも根強く、2018年12月には日本経済新聞においても特集記事が掲載されています。

 

同人音声とは

ASMR動画というのは、決して突然現れたような新しいものではありませんが、2016年頃から、その名称とともに一つのジャンルとして確立され、大きく話題となりました。

主に外国の文化圏で作られるASMR動画は、高性能なマイクを使用して、その動画の作成者が直接実演するようなものが人気となっていますが、日本では、アニメ文化の影響を受けた、アニメ絵と収録音声によるストーリー仕立ての作品（同人音声）が数多く見られます。

英語圏では、この日本のASMR作品を一つの独立したジャンルとして、「Japanese ASMR」と呼ぶことも少なくなく、当サイトでは主にこの日本の同人音声作品を中心に取り扱っています。

同人音声には、男性向けのものも女性向けの作品もあり、また全年齢を対象としたものから、18歳以上を対象としたものまで、数多くの作品があります。

 

 

催眠音声とは

催眠音声というのは、同人音声のなかの一つのジャンルであり、主に催眠状態に入り、その状態のまま視聴することを目的として作られています。

そのため、上記の催眠音声を除く同人音声と比べて、催眠にかかるための導入（深呼吸やリラックスをするための暗示）から始まり、メイン（本編）へと移行し、最後に催眠を解除するという構成の、長時間の丁寧な作りの作品が多く見られます。また、基本的には、横になって音声の指示に従うだけですので、手間がかかることはありません。

催眠へのかかりやすさ（被暗示性）は人によって異なりますが、上手くかかることができると、よりリラックスした状態のなかで一層深い体験を楽しむことができます。

 

同人音声の探し方

同人音声には、無料なものも有料なものもありますが、有料作品の多くは、現在は「FANZA同人(旧DMM.R18)」もしくは「DLsite.com」で簡単に購入することができます。

一般的に500~1000円前後の安価な価格で購入できるものが多く、YouTubeで視聴できるものよりも高音質かつ長時間の作品がたくさんありますため、気に入った作品を見つけましたら、ぜひ購入して聴いてみてください。

 

視聴方法

ASMR動画は、一般的にバイノーラルマイクという人間の頭部の音響効果を再現することを目的とした特殊なマイクを使用して収録されています。それによって、360度の立体的な臨場感の高い音声（一般的に耳で聞く自然な視聴体験に近いもの）を収録することが可能となります。

そのため、この音声を楽しむためには、イヤホン・ヘッドホンを着用した上でお聴きください。音声を聞く際には、横になって聞いたり、椅子に座ったまま聞いたり、好みの視聴方法があると思いますので、一番リラックスできる状態でご視聴ください。